投稿日:2004年
レイキにはあらゆるものとつながるというシンボルがあります。
そのシンボルを使い、当時私は前世とつながるという技法を使いました。
そのまま夢で前世を見ます。
目を閉じ、普通に寝ようとします。
このとき瞼の裏にはやたら白い光が流れます。
そして寝入り、夢で前世の自分を見ます。
(前世の自分と言っても記憶もまったくないので、まるで他人を見ているような感じです。
特に何の感慨もありません。
またぼんやりと見えるのでなく、映画のようにはっきりと見えます。
そして起きてからも数年よく覚えています。)
それは男性の山岳修行をしている人でした。
僧侶のようでなく、有髪で、何か特徴的な服を着ていました。
顔はお世辞にも男前とはいえない様子です。
どこかの山の頂上のようなところで、ドラム缶のような風呂がありました。
それで火をくべて入浴していたようです。
一緒に生活している人も2人いたようです(男性1人と女性1人)。
何年間かの生活を見ましたが、その生活は恐ろしく単調でした。
朝早く起きだし、瞑想を全員でします。
水を汲み、植物を採集するなどして食事をします。
夜にはまた瞑想をします。
この繰り返しがひたすら続き、見ている私は非常に退屈でした。
このような生活でおそらく「自分の精神・内的世界を完全に支配して、苦悩をなくしたい」と思っていたと思います。
この想念の形態だけが今回の人生の始まりにずっと強く残っていました。
「支配する」という想念は常にありました。
20歳を超えるころまでずっと対象はわからなかったので、「外的世界を支配したい」と考えていました。
しかし28歳になりビリーマイヤーさんの著作と出会い、少しして理解できました。
「私が支配すべきは内的世界。
内的な想念・感情を支配したかったようだ」