釈迦の言葉 「中道」

投稿日:2013年4月23日

 

真理の体現者のさとった中道とは・・・それはじつに「聖なる八支よりなる道」である。

 

すなわち、正しい見解、正しい思惟、正しいことば、正しい行ない、正しい生活、正しい努力、正しい念い(おもい)、正しい瞑想である。・・・

 

(サンユッタ・二カーヤ)

 

中道とは?

 

上記を見ますと、八正道というものは、中道と深く関係していると思います。

 

正しい内的な状態によって苦悩を解くことができるという趣旨です。

 

その正しい内的な状態を中道と表現しています。

 

私の瞑想での認識によれば、人の苦悩とは誤った考え、つまり自分本位の執着であるということです。

 

しかし中道、すなわち正しい、自然の考え・姿勢があれば苦悩は生じないでしょう。

 

また仮に生じさせてしまっても、すぐに消化されます。

 

私は中道とは、正しい見解・思惟などと教典では記載されているようですが、それはあるでしょうが、要するに「自然に沿って生きる姿勢」を指すと考えています。

 

しかしこの自然に沿うというのは非常に厳しい部分があります。

 

自己の死、愛する者の変化・病気・死亡もまったく感情を生じさせず、透過することも自然は要求するのです。

 

中道とは、自然のように生きることだと思いますが、同時に自然の厳しさ・良さの両方を受け入れることだと思います。

TOPへ